女房と婚約中にブライダルフェアに行った。
何組もの婚約したカップルがいて、間もなく新婦となる女達がウェディングドレスを試着していた。
その様子を遠巻きに眺めている男達の中に俺はいた。
我が女房となる女と他の女を見比べて、一喜一憂していたのは俺だけではなかったはずだ。
そのウェディングドレス姿の女の中に、見覚えのある女を見つけた。
それは紛れも無く元カノの紗希だった。

俺23歳、紗希19歳、キャピキャピ元気な紗希とは、なんとなく惹かれあっていつしか寄り添い、男と女の関係に…
高校を出たばかりの紗希は、俺が初めての男だった。
ムチッとした体を火照らせ、初めて異性に女陰を見られて頬を染めた。
破瓜の痛みに耐えつつ、体の奥深くで繋がる男女の交わりに感動し、閉じた目尻から涙を流した。

時を重ねるうち、紗希はいつしか羞恥を超えた悦楽を覚え、淫らに満たされていった。
ホテルで見たSMビデオに感化され、プニプニした肌に戯れの縄を軋ませて、女陰にめり込み震動する淫具に悶え、気絶するほどの快楽に酔い痴れた。
逝きすぎて意識が朦朧としている紗希のドロドロ愛液にまみれた肛門に、興味本位で男根を突き立てた。
一瞬唸った紗希だったが、ため息のように喘ぎだし、排泄器官で男根を受け入れる異常な感覚を知っていった。
幸せな結婚を夢見る女の子の純情を踏み躙るように、俺は紗希の体を弄んだ。
毎回尻穴を嬲られているので、開きっ放しに拡張された紗希は、膣穴に肉棒、尻穴に膣用バイブで掻き回されて、普通の性愛では満足できない身体になっていた。
見た目は純情でウブそうな紗希だったが、実は尻穴までアクメ支配された変態女になっていた。
純情顔で恍惚の表情を浮かべていた紗希だったが、ついに尻穴に異常を訴え、医師から尻穴遊びを禁じられた。
脱肛により我にかえった紗希は、このままじゃお嫁にいけないと俺に別れを告げた。
交際2年半、その頃の俺はまだ結婚とか考えていなかったので、単純に確保していた性の対象を失った寂しさに落ち込んでいた。

その1年後、俺は女房と知り合い恋に落ちた。
女房は紗希とはタイプが全く違った。
ムチムチではなく華奢、キャピキャピではなく物静か、そして、純情そうな見た目だったが22歳の女房は男を知っていた。
紗希より硬い抱き心地、快感をこらえるような上品な反応、それでいて俺に抱かれたくて仕方がないそぶりが見え隠れして、どんどん惚れた。
俺27歳、女房23歳で婚約、ブライダルフェアで紗希を見かけた。
女房と紗希は同い年、でも、ムチムチ丸顔の紗希の方が若く見えた。
紗希は彼氏に向かって可愛くピース、笑い顔にエクボが可愛かった。
俺が2年半弄んで陵辱したマンコと脱肛した尻穴は、今は彼氏のもの…
彼氏とのセックスは、ノーマルなのかなあ?
ノーマルセックスで満足できているのかなあ?
でも、紗希の太陽のような笑顔を見ると、きっと幸せなんだろうなと思った。